こだわり特集をご紹介します。



美容室でもっとも難しい技術が縮毛矯正です。

簡単に御説明します。直毛の髪はスパゲティーのような形状で断面が丸くまっすぐですが、癖毛の髪はうどんのような形で
断面が楕円状でくせがあるだけでなく髪がねじれています。この楕円状の状態の髪を縮毛矯正用のお薬で髪を化学的にふやかし癖毛のの結合を切断します。これを軟化と言います。
まずこの作業が一番大事な部分で、スパゲティーにたとえるとアルデンテの状態がベストな軟化状態です。

ここでまず失敗例

軟化不足  縮毛矯正のお薬が癖毛の結合を切断しきれていないため、この時点でどんなに丁寧にアイロンかけしても
癖が伸びません。ただし、直しが可能でもう一度軟化し直せばきれいに癖毛を伸ばすことが出来ます。

過膨潤  これは髪をふやかし過ぎてしまった状態で、髪の芯の部分(毛髄質)までふやけてしまった最悪の状態です。
ケラチン、コラーゲンを塗布するとふやけた髪はすぐ吸収してしまうのですが、ふやけすぎた時点でより多くの髪のアミノ酸が流失しているので髪が硬いパリパリの髪になります・最悪こうなってしまった場合、アイロンの温度をかなり低温で伸ばせば超最悪状態ちりつきを防止することはできます。

そしてアイロン施術

アイロンの温度は適切な温度でないと綺麗に癖が伸びません。これは毛髪の硬さ、状態により個人差があります。
先ほど話しましたアルデンテの状態でも熱が弱いときれいに伸びません。逆に高温すぎると髪がちりつきを起こします。
そして一番最悪なのが過膨潤した毛髪を高温でプレスした場合です。髪に熱を通すと髪の水分が一時的になくなり、収縮します。
過膨潤した髪はより縮んでしまうためチリチリになってしまいます。こうなってしまうともう元には戻りません。
この髪の状態はストローを火であぶってしまってガチガチ、グニャグニャな状態です。

初めて当店で縮毛矯正をされるお客様にはしっかりと毛髪診断をいたしますが、最悪なケースは絶対避けるため、多少軟化不足
になってしまうこともまれにあります、これは後日しっかりアフターフォロー致します。

そしてお客様のカルテには使用しましたお薬、放置時間、アイロンの適切温度等をしっかり保存いたしますので次回以降の縮毛矯正の完成度が非常に高くなります。

安くてトリートメント配合などをPRしたお店もありますが、美容業界はほぼ過膨潤しやすいお薬は値段が安く、過膨潤しづらいお薬
は値段が高いです。安いお薬を使って、経験が浅い技術者が施術することが一番危険なことだと思います。
知識不足などで過膨潤してしまったり、高温過ぎなどで最悪な状態になった髪にトリートメントなどを配合してもなんの意味もありません。




 アイロン、パーマ剤編

BEASTでは、髪のダメージに合わせて1度ごとに温度が変えられる、
とても使いやすいデジタルアイロンを主に使用しています。
アイロンの温度が10度違うと、仕上がりに大きく差が出てしまうためです。


ダメージに合わせて、(ローダメージ部分〜温度高めミドル、ハイダメージ部分〜温度低め)温度を変えてアイロンプレスしています。
精密なデジタル温度表示。
根元から毛先までプレスした場合、毛先に進むにしたがってアイロン
の温度が下がる業界初の 「ダメージモード搭載」


熱の出るプレート部分が極細のアイロン。
短い毛や生え際の部分に使用。




BEASTでは、髪のダメージレベルに合わせて4種類のストレートパーマ剤を使用しています。

非常に強い縮毛用、通常の縮毛用、縮毛で髪が痛んでいる人用、縮毛で髪が非常に痛んでいる人用。

髪の毛の根元と毛先ではダメージが違うので、ダメージに合わせてストレートパーマ剤を使い分けています。

クリームタイプでとても使いやすく、地肌に絶対垂れることがありません。

ストレートパーマ剤がゆるいと地肌に垂れるし、逆に固いと塗布ムラになります。

地肌にストレートパーマ剤が垂れてしまうと、根元から毛が折れてしまったり、毛が切れてしまいます。





 技術編

縮毛矯正で1番時間がかかる作業がアイロンプレスです。プレスの時間だけで約1時間かかります。
プレスが雑になると仕上がりも当然、綺麗に伸びません。
縮毛矯正はサロンによって価格がかなり変わりますが、低価格店(1万円以下)はプレス時間が約10分程度です。

毛束を薄めにとり(1cm弱位)根元からしっかりとプレスしていきます


悪い例
毛束を厚めにとり過ぎるため根元のくせが伸びません。
時間が早く終わるかもしれませんが仕上がりが悪いです。
(低料金店では料金を安くする為、プレス時間を短時間で済ませます。)



前髪はまっすぐなり過ぎると不自然なので
根元に軽く丸みもたせます。


自然な仕上がりになります。


悪い例
ただ伸ばすだけのプレスをしてしまうと
ひさしの様な前髪になってしまいます。